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【百年銘酒スポットライト】vol.12
百年銘酒が誇る、秘蔵のウイスキーコレクションをコラム形式にてお伝えします。
_MORTLACH 1970 Gordon & Macphail
これはミルク瓶…?とても可愛らしく一見ウイスキーが入っているとは思えないこのボトルは、2002年に日本向け限定商品として特別にボトリングされた「モートラック 1970 ゴードン&マクファイル(GM)社」。
この陶器は100年ほど前にGM社が蒸留所からウイスキーを買い入れ運ぶ際に使っていた容器を再現したもので、実際はもっと大きなものだった。中身が見えない、漏れやすい等難点も若干あるが、陶器のボトルはガラスよりも酸素透過性が高いのか、ウイスキーの熟成感が増し、こなれた味わいになるように感じる。科学的根拠はなく、あくまで個人的な推測に過ぎないが、光からの劣化も防いでくれるので保管状態さえ問題なければウイスキーを良い状態に保てるのではないかとも思う。
そして中身のウイスキーはと言うと、リフィルのシェリーバット熟成で、総生産302本という代物。当時はリフィルの割にどっしりとした感のあるシェリーモルトで、蒸留所の個性をシェリーが包み込み過ぎているような印象も若干受けたが、この手のシェリー樽モルトはボトリングから10年ほど経過すると劇的に大化けしていることが多分にあるので、今味わうとまた違った魅力を放っていることだろう。
ボトルの経年の変化を楽しむ、推測したものの答え合わせに臨む――それもまたウイスキーの楽しみ方の一つだ。
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