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【百年銘酒スポットライト】vol.16
百年銘酒が誇る、秘蔵のウイスキーコレクションをコラム形式にてお伝えします。
_GLENCRAIG 1970 CONNOISSEURS CHOICE Gordon & Macphail
誕生は1968年、その後50周年を迎えた2018年のタイミングで全面リニューアルし、より専門性が高くなったゴードン&マクファイル(GM)社の「コニサーズチョイスシリーズ」。
そしてご覧のこのボトルは、同シリーズのグレンクレイグ1970。
グレンクレイグ?閉鎖蒸留所?と訝しむ方もいると思われるが、事実1958年にグレンバーギー蒸留所にローモンドスチルが導入され、1960~70年代に生産されていた幻のモルトなのだ(1981年製造中止)。なお他にもミルトンダフ蒸留所のローモンドスチルで、1964年~1981年まで生産されたモストウィーもあった事が思い出される。
当時のコニサーズチョイスと言えば並外れた豊富なアイテム数で知られており、それはスコットランド全蒸留所が揃うのでは?というくらいのもので、専門店の棚一面を飾るほどの豪華絢爛たるラインナップだった。また、もちろんこのボトル以外にもモストウィーをはじめ、閉鎖蒸留所の筆頭であるポートエレンやキンクレイスまでもがリリースされていた。
2020年にGM社が創業125年を迎え、125周年記念ボトルとしてコールバーン1972、モストウィー1979、グレンクレイグ1975、グレナリーロイヤル1984の四種がリリースされたが、これらは全てGM社が保有する最後の樽だったそうだ。
当時はさほどその貴重さを重く見ていなかったが、いざ世から姿を消してしまえばあの時のあのボトルは――と思いを巡らせずにはいられない。そんな事の繰り返しである。
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