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【百年銘酒スポットライト】vol.19
百年銘酒が誇る、秘蔵のウイスキーコレクションをコラム形式にてお伝えします。
_STRATHISLA 8YO Gordon & Macphail
このボトルは、ストラスアイラの8年物。ゴードン&マクファイル社といえば、の看板銘柄の一つである。長年愛されたラベルかつスクリューキャップという特徴はあるものの、どの年代の物か正確に判別するのは難しい。しかしながら容量が700mlということから、80年代ではなく、90年代流通のものであるのは間違いないだろう。
このボトルは通称「クリームラベル」と呼ばれており、これより古い70年代の物は白いラベルに筆記体があしらわれた「ホワイトラベル」と呼ばれている。以前70年代のホワイトラベル、8年物を飲んでいた際には、8年という熟成で何という完成度!と飲む度に感心させられていたものだ。もちろん古いボトルをリリースされた当時に飲んでいたわけではないので単純には比べられないのだが、同じ8年熟成と言っても近年の8年物とはまったく違うものであることは想像に難くない。
70~80年代にかけて流通していたオフィシャルスタンダード品の8年物というと、ハイランドパーク、グレンドロナック、ジュラ、カーデュ、タリスカー、そしてマッカランと挙げればきりがないが、それは素晴らしい物ばかり。さらにもっと短熟の5年物ですら卓越した銘柄のものがある。
70年代流通品であれば、短熟でも原酒が60年代ということになるが、ウイスキーは単純に長熟によって完成するものではないことをあらためて想わされる。また、その頃のウイスキーは40~43%と加水されているが、水の馴染みが違うとでもいおうか、加水による弱さを思わせない香味の広がりには神秘すら感じてしまう。まったくもって、ウイスキーは面白いとしみじみ思うのである。
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