Glenlivet 80YO
Gordon & MacPhail
Generations

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英国の独立瓶詰業者ゴードン&マクファイル社(以下G&M社)が2021年にリリースした、史上最長熟成(80年熟成)のシングルモルトスコッチウイスキー。1940年に蒸留されたスペイサイドのグレンリベット蒸留所の原酒を同社が用意した樽へ詰め、80年にわたって樽の中で静かに熟成された後、2020年に特製デキャンタへ籠められました。
樽刻印の写真
G&M社は125年以上にわたり、極めて優れた品質のシングルモルトを造るという一つの使命に掻き立てられてきました。四世代にわたり家族経営を続け、スコットランド全域の100か所以上に及ぶ蒸留所のスピリッツと自らが用意した樽とのマッチングを行ってきた同社は、受け継がれる自らのユニークな経験を駆使し、これまでに数多くの素晴らしいグレンリベットのウイスキーを世に送り出してきました。このG&M社ならではの深く幅広い経験があるからこそ、オークとスピリッツと時間を巧みに組み合わせ、世界のどこにもない極上のウイスキーを造ることができたのです。
ゴードン&マクファイル社の昔の写真
「私たちは何十年にもわたり、注意深くこの樽を見守ってきました」
「この間、この樽の品質は一貫して別格のものであり、さらにウイスキーは毎年進化し続けていきました」
「80年経った今でも根底には蒸留所の特徴が息づいており、私たちが用意した樽での熟成が進むにつれそれが補完されていきます。典型的ななめらかなスペイサイドの味わいに、ファーストフィルシェリーバットで熟成させることで得られた糖蜜やリッチなフルーツ、スパイスの強い風味が広がります」
80年のイメージ写真
また1940年といえばヨーロッパにおいて第二次世界大戦の真只中であり、英国自身もドイツに対して劣勢を強いられていました。そのような激動の時代の中で原料である麦や樽を調達し、シングルモルトを造るということは、決して容易なことではなかったと思われます。
当時造られたものが80年にわたってゆっくりと、しかし着実に熟成の歩みを進め、今この現代に味わうことができる。このデキャンタには80年前の「今」が詰まっているのです。そして同様のものは、おそらく他にはありません。
トラックに積まれたウイスキーの昔の写真
なおデキャンタとオーク製パビリオン(展示ケース)は世界的に有名な建築家兼デザイナーであるデイビッド・アジャイ卿によってデザインされました。当商品のデキャンタ#1は香港のサザビーズに出品され、経費を差し引いたオークションの収益は、カレドニアン・フォレスト(スコットランドにある針葉樹の森)の再生を目指すツリーズ・フォー・ライフという慈善団体に寄付されます。
「50周年は伝統的に金がそのシンボルになるように、80年はオークでお祝いされるのです」

Glenlivet 80YO

1940年2月3日、スコットランド北部の静かな片隅で、ジョン、ジョージ・アーカート親子は、類稀なる先見の明をもって、将来の世代の人々が享受できるよう、G&M社自らが用意した樽にグレンリベット蒸留所のスピリッツを詰めました。2020年2月5日、125年以上にわたって習得してきた独自の技術と経験によって遂に瓶詰の決定が下され、250個のデキャンタが作られました。
蒸留所:グレンリベット
1824年にジョージ・スミスによって設立されたグレンリベット蒸留所はスコットランド北部のマレイに位置しています。世界大恐慌やアメリカの禁酒法時代などの困難な時代もキャプテン・ビル・スミス・グラントによって維持され続け、グレンリベットで造られるウイスキーの評判はめきめきと上がり、現在のような大企業へと発展しました。G&M社とグレンリベット蒸留所との深い関係が始まったのは、今から100年以上前にも遡ります。
地域:スペイサイド
蒸留:1940年2月3日
瓶詰:2020年2月5日
熟成年数:80年
容量:700ml
アルコール度数:44.9度
カスクナンバー:340
カスクタイプ:ファーストフィルシェリーバット
:マホガニー
価格:¥14,300,000(税込)

TASTING NOTES

スコットランドを代表するウイスキーライターであり
世界的な権威でもあるチャーリー・マクリーン氏
グラスに入ったTASTING ウイスキーのイメージ写真 グラスに入ったTASTING ウイスキーのイメージ写真
外観
濃い褐色にマゼンタの輝き。磨きあげた古いローズウッド。
香り
オイリーなテクスチャーで、最初はナツメヤシ、塩漬けプラム、イチジクのようなほのかな甘み。ドライオロロソシェリーの影響を感じつつきれいにドライになってゆき、長いメンソールのフィニッシュ。水を加えるとスパイシーさが増す。
味わい
複雑かつ芳醇でありながら、この年月を経てもなお快活。トップノートはアーモンドオイルに香水入りのハンドソープ。その奥にサンダルウッドや暖かい日のハリエニシダ。空いたグラスからピートスモークがかすかに香る。
総評
生き生きとして全体的に満足感がある。本当に、今まで出会った最高のウイスキーの一つ。
完売御礼
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PRODUCT DETAILS

特製デキャンタとオーク製パビリオン

特製デキャンタの写真
この唯一無二で宝石のようなデキャンタとパビリオンは、世界的に有名な建築家兼デザイナーであるデイビッド・アジャイ卿によってデザインされました。ウイスキーに注ぎ込まれた深遠な芸術性、技巧、そして長い時間と手間をかけてウイスキーを育んできたことに敬意を表したデザインとなっており、また同時に、1895年以来ずっと試行錯誤しながらも前進を続け、ウイスキーの長期熟成に関する境界を繰り返し押し広げてきたG&M社の歴史をも表現しています。
特製デキャンタのラフスケッチ
今回の画期的なリリースの創作テーマである「ARTISTRY IN OAK - オークの芸術性」には、G&M社を所有する一族が四世代にわたり一つのオーク樽で注意深く育んできた貴重で特別な液体への敬意のみならず、その素晴らしいプレゼンテーションへの敬意も込められています。これまでオークとシングルモルトのスピリッツが80年もの長い間にわたって組み合わされたことはなく、この歴史的な液体は、スコットランドを代表するウイスキーライターのチャーリー・マクリーン氏によって「本当に、私が今まで出会った最高のウイスキーの一つ」であると評されました。
「オークは大地によって作られる材料ですが、ウイスキーを造る上で欠かせない素材の一つとしてとても貴重なものだと理解しています。液体を魔法のような秘薬に変えるというオークが果たす役割、このことに敬意を表すようなデザインにしたいと思いました」とアジャイ卿は言います。
特製デキャンタを手にするデイビッド・アジャイ卿
美しく豊かに色づいた液体に焦点を合わせるため、この宝石のようなデキャンタにはレンズが付けられました。重厚さと繊細さのバランスが取れたボリューム感のある、そして人を惹きつけてやまない、つい触れてみたくなるようなデキャンタに仕上がりました。
特製デキャンタを作成するガラス工房の写真
「この重厚感のあるユニークな形のデキャンタにウイスキーを注ぎ入れると、ゆっくりと長い時間や手間をかけながら使命感を持ってこのウイスキーが育まれてきたことを感じ取ることができます。一滴一滴の貴重さが存分に伝わってくるはずです」と、アジャイ卿は続けます。
まるでクリスタルの塊から切り出したように見える中心部の曲線を実現させるため、このデキャンタは熟練した職人の手によって一つ一つ手吹きで作られました。その制作を担ったのは、これまでに数えきれないほどのプレミアム・デキャンタを世に送り出してきたグレンケアン・クリスタル。G&M社と同じくスコットランドを拠点とする家族経営の会社です。
完成した特製デキャンタの写真
「G&M社が持つ経験や伝統、それを表現したいと思いました。パビリオンの支柱は、熟成に用いられた樽の素材が生まれたオークの森の木々をイメージしています。そしてデザインをする上で最も大切にしたのは、ケースの開閉に伴って生まれる光と影の関係です。ケースを開いた時に光が通り抜け、森の中でオークの木々の間を通り抜ける木漏れ日のように、また光を作り出します。パビリオンを開ける行為そのものがセレモニーとなるのです」とアジャイ卿は述べます。
オーク材の写真
自然の有機素材を用い、複雑な工程を経て作られたこのパビリオンは一つ一つ微細に異なっており、完全に同じものはありません。
このオーク製パビリオンを制作したウォーダー・ワークショップもまた家族経営の会社で、イングランド南西部のドーセットを拠点としています。そしてその拠点から5マイル以内の場所で調達されたオークが使われています。
特製デキャンタの刻印の写真
ウォーダーの共同創立者、ドム・パリッシュはこう言います。「オークはイギリスの職人技にとって固有のものであり、個性に溢れています。そして永遠に続く、驚くほどの耐久性を持っています。さらにオークは切り出してサイズを決められてなお、まだ生き続けているのです」
G&M社マネージングダイレクターのユアン・マッキントッシュはこう言います。「非常に長期にわたってウイスキーを熟成させることは、科学というより芸術であるとよく言われます。アジャイ卿がこの歴史的なリリースのために創ったデキャンタとオーク製パビリオンは、熟成という芸術が見事に反映されており、これ自体がまさに美術品と言えます。自分たちの後の世代の人々が享受できるようにと、グレンリベット蒸留所のスピリッツをG&M社があつらえた樽に詰めたジョンとジョージ・アーカート親子もきっと、彼らの技術と先見の明に敬意を表したこのデザインを気に入ると確信しています」
特製デキャンタのスケッチ
このデキャンタは700mlサイズで250個のみ作られました。その中の一つであるデキャンタ#1は、額に収められた実際の熟成樽の鏡と、デイビッド・アジャイ卿のサインが入れられた完成予想図のスケッチのリトグラフと共に、2021年10月7日に香港のサザビーズに出品されます。経費を差し引いたオークションの収益は、カレドニアン・フォレストの再生を目指すスコットランドのツリーズ・フォー・ライフという慈善団体に寄付されます。
ツリーズ・フォー・ライフの苗床を植えるイメージ写真
「寄付金はツリーズ・フォー・ライフの苗床に充てられます。そこでは毎年オークを含む10万もの貴重な土着の木の苗が種から育てられています。つまり、このウイスキーはこれから何世代も続いてゆく全てのものへ遺産を提供するということになるのです」とユアン・マッキントッシュは続けます。
グレンリベット80年のデキャンタとオーク製パビリオンの写真
サザビーズのスピリッツ・スペシャリスト、ジョニー・フォウルはこう言います。「G&M社との協力によって世界初の80年熟成のシングルモルトウイスキーをオークションにかけることとなり、身震いがするほどの緊張感を覚えています。このウイスキーを専門的に80年もの間熟成させ、見事な液体の活力を維持してきたのは並大抵のことではありません。デキャンタ#1はスコッチウイスキーの歴史における重要な瞬間を象徴するもので、樽の鏡と世界で唯一のサイン入りリトグラフが加えられることにより、この特別なロットの価値は更に引き上げられるでしょう」
グレンリベット80年のデキャンタとオーク製パビリオンは、2021年9月2日より、ロンドンのニューボンドストリートにあるサザビーズのヒストリックギャラリー、ニューヨークのアッパーイーストサイドにあるサザビーズの本部、そして香港コンベンション・アンド・エキシビションセンター(2021香港オータム・セールスシリーズの内覧会の一部)にて一般公開されます。
ゴードン&マクファイル社の写真
ゴードン&マクファイル社について
125年以上の間、G&M社は「極めて優れた品質のシングルモルトウイスキーを造る」という一つの使命に駆り立てられてきました。四世代にわたる家族経営を続け、スコットランド全域の100か所を超える蒸留所のスピリッツと、自らが用意した樽とのマッチングを行ってきた同社は、様々な異なるスタイルのスピリッツをどう熟成させるのかということを理解し、磨き上げてきたその複雑な熟練の技術によって樽のポートフォリオを管理してきました。このように樽についての膨大な知識を持っているからこそ、G&M社は完璧な熟成を経たウイスキーを絶え間なくお届けすることができるのです。専門的な知識を持って熟成を管理することで、世界中のどこにもない、他に類を見ない複雑で完璧なバランスのシングルモルトを造ることができます。
このビジネスの中枢はサンプルルームにあります。様々な熟成年数、様々な特徴のシングルモルトが100年以上にわたって取り揃えられた、類稀なる「リキッドライブラリー」です。しかしこれらのサンプルは家宝としてそこにあるわけではありません。情報を提供し、将来の意思決定を助け、後の世代の貴重な手引きとなるために、そこにあるのです。
ジェネレーションズのイメージ写真
ジェネレーションズについて
ジェネレーションズという名称は、ウイスキーが熟成されてきた何十年という時間と、家族経営を続けてきたG&M社を所有する一族の世代を示しています。このレンジ(シリーズ)から、スコッチウイスキーの歴史において象徴的な存在となるような、それまで瓶詰された中で最も長い間熟成されてきたシングルモルトスコッチウイスキーをリリースしてきました。なお過去のジェネレーションズには、モートラック70年、グレンリベット70年、モートラック75年があります。
デイビッド・アジャイ卿の写真 会話するデイビッド・アジャイ卿の写真
デイビッド・アジャイ卿について
ガーナ系イギリス人の建築家であるデイビッド・アジャイ卿は、コミュニティ主体のプロジェクトに芸術的な感性と信念を吹き込むことで知られています。独創的な素材の使い方、ビスポークなデザイン、先見の明のある感性により同世代を代表する建築家と評されています。2000年にアジャイ・アソシエイツを設立し、現在はガーナの首都アクラ、ロンドン、ニューヨークにスタジオを構え世界中のプロジェクトを手掛けています。個人の邸宅、オーダーメイドの家具、製品設計、展覧会、一時的に使用する展示場から主要な美術館、市の建物、マスタープランに至るまで様々な仕事を引き受けています。
今日までの主要なプロジェクトとして、2016年にワシントンD.C.のナショナルモールにオープンし、ニューヨークタイムズのその年のカルチュラル・イベント・オブ・ザ・イヤーに選出されたナショナル・ミュージアム・オブ・アフリカン・アメリカン・ヒストリー・アンド・カルチャー(国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館)が挙げられます。また2017年にはエリザベス女王から叙勲され、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」の一人に選ばれました。2021年にはRIBA(王立英国建築家協会)ロイヤル・ゴールド・メダルを受賞しました。このメダルは女王自らが承認することから、イギリスの建築界における最大の名誉と考えられており、このフィールドで国際的に貢献した人物に贈られます。アジャイ卿はまた、コミュニティ、都市、環境への取り組みにおけるリーダーシップが認められ、世界経済フォーラムの第27回クリスタル・アワードを受賞しています。
サザビーズのオークション風景
サザビーズについて
1744年に設立されたサザビーズは、世界中の芸術品や贅沢品が行き着く先として知られています。オークションや個別販売、Eコマース、小売店などの販売チャネルを通して、美術品や珍しい品の入手、鑑定、保存を推進しています。私たちのマーケットプレイスは業界を牽引するテクノロジープラットフォームのみならず、40か国50カテゴリー(コンテンポラリーアート、近代美術、印象派美術、歴史的名画、中国美術、宝石、時計、ワイン、蒸留酒、インテリア等)にまたがる専門家のネットワークによって支えられ、信頼されています。
サザビーズワインでは2020年の年間取扱高がワインと蒸留酒で9200万ドルに達し、41回の開催で15000以上のロットが落札されましたが、これは2019年のオークション開催数から約2倍という数字です。また2019年は出品数の85%がオンラインバイヤーへ向けてオファーされ、取扱高は2800万ドルでしたが、翌2020年にはオンラインで落札された額が6000万ドル以上にもなりました。アジアでは継続的に人気が高く、三年連続でこの地域の市場をリードしています。ワインと蒸留酒全体の取扱高の70%以上はアジアのコレクターによるものです。サザビーズワインは近年、数々の記録破りのワインや蒸留酒をオークションにかける特権を与えられてきました。2020年だけでもジャパニーズウイスキーやダルモア蒸留所のウイスキー、コニャックなどがそれまでのオークション記録を塗り替えてきました。サザビーズワインは、ウイスキーやプライベートワインのコレクションの取扱ロットについて、またワインや蒸留酒の最高落札額について、それぞれオークションの世界記録を保持しています。オークション事業に加え、サザビーズワインは2010年に小売事業を開始しました。ニューヨークのサザビーズ本部内にある小売店やsotherbyswine.comというEコマースのサイトで、世界で最も権威のある生産者や最も重要な地域で造られたワインを厳選しオファーしています。経験豊富なスペシャリストが専門的に集めたコレクションは、世界中のワイン生産者との継続的な関係性に基づいて選出されており、需要の高いビンテージの投資に値するワインに加え、すぐに飲むためのボトルも含まれます。2014年にはサザビーズ香港のギャラリーにも2店舗目の小売店がオープンしました。
ツリーズ・フォー・ライフのイメージ写真
ツリーズ・フォー・ライフについて
1993年に設立されたツリーズ・フォー・ライフは受賞歴もある慈善団体です。野生生物が栄え、コミュニティを作って繁殖できる場所を提供し、スコットランドのハイランドの森を再活性化させることをビジョンとしています。「このビジョンを達成する手助けをしてくれるのは再野生化であると、私たちは強い信念を持っています」と最高責任者のスティーブ・ミックルライトは言います。「風景や野生生物、これらの場所を故郷と呼ぶ人々を豊かにします。再野生化とは、自然やその課程を扱い、また人間の活動を、全てが繋がっている複雑なシステムの一部と見なすことです。」
今回G&M社とツリーズ・フォー・ライフが協力することは、カレドニアン・フォレストと将来世代の両方へのコミットメントを意味します。G&M社に代わってグレン・アフリックに植えた250本のオークの木は500年以上にわたって生き続ける可能性があります。重要な種子原を提供し、何世紀も続く遺産となることを保証します。G&M社のオークの木は、豊かに生い茂った森の風景の一部となるのです。
グレンケアン・クリスタルのボトルとグラス
グレンケアン・クリスタルについて
グレンケアン・クリスタルは、クリスタルやガラスの特注品を手掛ける世界有数の製造会社です。スコットランドを拠点に40年以上にわたって家族経営を続けており、国際的にも高い評価を得ています。個別のサービスと品質の高い職人技を強みにビジネスを行っている同社は、一族が引き継いできた価値観をもって顧客へより良い製品やより行き届いたサービスを提供しており、まるで彼らが家族の一員であるかのように、尊敬と思いやりの心を持って顧客と接しています。
スーパープレミアムスピリッツのブランド価値を最大限に高められるようなパッケージを作ることにおいて、グレンケアン・クリスタルは世界的なエキスパートです。これまでの実績、そして自身が持つ専門的な知識によって、最高品質の製品が生まれ、ウイスキー業界をリードする革新をもたらします。顧客とは心地良く親しみやすい関係性を築きつつ、様々な難しい課題を乗り越え、非常に複雑な業務に取り組むことができるスコットランドを代表するクリスタルカンパニーであり、世界のスピリッツ市場にプレミアムなクリスタルを供給する卓越したサプライヤーです。
また同社は一方で、世界中で愛されるグレンケアン・グラスの製造元でもあります。毎年350万個のグラスを販売しており、ウイスキー業界に独創的で非常に高い品質のガラス製品を40年にもわたって供給してきました。素晴らしいウイスキーの会社やブランドとビジネスができることを誇る同社は、自身やこの業界における専門的な知識が、あらゆる顧客の要望を満たす礎になっていると考えています。
ウォーダー・ワークショップの作業場写真
ウォーダー・ワークショップについて
ドミニクとアラベラ・パリッシュが、イギリスにおける家具の製造を意義あるもの、価値のあるものとして存続させるというビジョンを持って2000年に設立したのがウォーダー・ワークショップです。イングランドの地方の中心部にある作業場では、個人法人を問わずあらゆる顧客の要望を引き受けてきました。その中には、リンリー(*オーダーメイド家具ブランド)やナショナル・トラストも含まれています。
全ての顧客と永続的な実用性、美しさ、素晴らしいイギリスの家具製造の価値における信念を共有しており、使用する木材の選択やシーズニング(乾燥)から、特注のデザイン、製造、複雑なプロジェクトの細部に至る取り付けまで、その全ての工程の専門知識を網羅し、家具作りを行っています。創業から20年、現在同社は盛況なワークショップを開催していますが、そこでは次の世代の職人たちが男女問わず、並外れた素晴らしい技術を学んでいます。イギリス国内外の住宅やビジネスの場において、ウォーダー・ワークショップの作品はあるべき場所にあり続けるでしょう。
完売御礼
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